2013年03月29日 第5回コンビナート政策交流会

開催日時 自 2013年3月29日(金) 14:30 至 2013年3月29日(金) 18:20
場所 昭和電工株式会社大分コンビナート、レンブラントホテル大分(大分県)

会議の概要

 JEC連合石油部会・化学部会と、化学総連産業対策委員会・コンビナート政策小委員会で共催する第5回コンビナート政策交流会を昭和電工株式会社大分コンビナート、ならびにレンブラントホテル大分で、議員、行政含む関係者総勢46名が集まり開催されました。

 九州唯一のコンビナートである大分では、原料の多様化等先進的な取り組みがなされ、競争力強化に向けて対応が図られつつあります。また、昨年には国際競争力強化をめざし、持続的な発展を続けられるよう「大分コンビナート企業協議会」がコンビナート立地企業と大分県ならびに大分市により設立されました。

 石油化学産業は、国内外の市況低迷により生産も低水準を余儀なくされており、存続に向けて大きな課題を抱えています。一方で、素材産業はわが国が国際的にも充分戦える分野であり、経済活性化にも大きく貢献できる力を有しています。

 こうした認識を共有しつつ、石油化学産業を軸にして、地域の活性化や企業活動の基盤強化、成長発展をめざし、働く場所の確保を目的に、労働組合が立場を超えて、意見交流を行いました。